|
今日は雑記という感じです。 早いもので、スタートして2週間が過ぎました。 あと10週間で終わりです。 だんだんコチラも暖かくなってきて、日中は半そでで過ごせます。 ただ風が冷たいと、僕ら日本人はやっぱり長袖ですね。 クラスメートは絶えず半そでで、太陽を見ながら「ラブリー」を連発。 休み時間もきっちり30分間テラスから帰ってきません。 アメリカ人はサングラスをかけて、外のテラスで昼食。 青い目は太陽光線がとてもまぶしいらしく、 彼らからすれば、ただただまぶしいのでグラサンかけてるのですが、 僕から見ると、どうしても、場違いな感じがしてなりません。 サングラスしながら、昼食とるぐらいなら、 中で食えばいいのに。と思ってしまいます。 そんなことを考えてたら、隣のアメリカ人に、あなたアメリカ人嫌いでしょうと 言われてしまいました。 考えてることが素直に顔に出てるのかと思って、 ビックリしました。 「僕ら」というのは、今短期のコースで日本人の女性の方が、 作品を作りに学校に来ていて、遠くから聞こえる日本語が とても新鮮です。 といっても、話すタイミングを外していて、結局はなしをしていませんが、 いい機会なので、ゆっくり話をしてみたいと思います。 去年は僕以外に2人の日本人がいて、いつも彼女達と一緒に 昼食をとっていたので、懐かしい感じです。 今年はアジア人は僕1人です。 そういえば去年は5人くらいいて、ほっとする瞬間が良くありました。 いろいろ話が飛びますが、 それにしても、英語力の不足を実感する今日この頃です。 会話の8割は理解できるし、いいたいこも何とかいえるのですが、 微妙なニュアンスの受け取り方がわからないのです。 イギリス人は結構とうまわしな言い方をしますので、 真に受けて全部本当だと思ったらおおまちがいですし、 謙虚に受け止めて丁度いいくらいです。 ですが、単語を聞いて追っかけてるうちに、 結局、何が言いたいのだろうと思って、終わる事が多いです。 相手も、はっきりこうしろとは言いにくいとき、 言い方が中途半端になるので、 受け取り手のコチラが、わけわからなくなるのです。 去年の今頃に比べれば、伸びてはいますが、 まだまだ、打ち合わせや、交渉ごとをスムーズにするところまでは行きません。 就職が決まって、落ち着いた時間が取れたら、 この辺の英語をきちんと勉強したいと思う今日この頃です。 #
by scott_hachisuka
| 2007-05-04 05:52
| 学校
この一ヶ月(春休み)は忙しかった。 のこぎりで手を切った、 車がご臨終して、 2日ほどおちこんだ。 追い討ちをかけるようにカウンシルタックスを払え と督促が来てまたも気をもむ。 車は廃車にすることにした。 残りの三ヶ月は友達に乗せてもらったり、 バスと電車で通うことにした。 いつ壊れるかわからない不安に駆られる必要がないので、 せいせいしている。 カウンシルタックスはあちらの手違いで 何一つ心配することはないことが判明。 やれやれ。 手はほっといたらきれいに直った。 春休みの三週間は特別許可をもらって 学校で修復にどっぷりだったので、 これらの問題に心を乱されながらも、 ナントカ形にすることが出来てよかった。 そうこうしているうちに、 新学期であり、最終学期である夏のタームが始まりました。 最後になるので、全ての時間を修復に集中したい。 7月14日まで640時間は学校で工房を使える時間があります。 このうち先生との打ち合わせや、修復の準備などで 純粋に修復に費やせられる時間は400時間ほど。 その中で最大の成果ができるよう頑張りたい。 このタームの目玉は イギリス全土から修復学校が集まって 競技会が開かれます。今年は6月の下旬に West Dean Collegeが会場になるので 優秀な成績が望まれます。僕もエントリーします。 就職が出来るかどうか。 イギリスでのビザの取得はどんどん難しくなっていますので どうなるか。 そして、最後の卒業式でどの程度家具を終わらせて展示することが出来るのか。 この2年間の集大成になるように頑張りマース。 #
by scott_hachisuka
| 2007-04-26 03:56
| 学校
この時期がイギリスに来てよかったと思う気持ちと、 日本に帰って色々確かめたいと思うことが重なる一番複雑な時期です。 イギリスでは、花が咲き終わり、新緑の季節です。 本当に緑がはっとするほどきれいです。 今日は曇り空の中テクテクと駅へ向かってあるいていました。 なぜなら、ウチのゴルフワーゲンちゃんがまた故障したからです。 それはさておき、 そんな曇り空の中、何か明るいものが目に入ってきたので、 はっと上を向くと、並木道の木に新緑が芽吹いていてその緑のきれいなこと。 ビックリしました。 電車に乗っても一面放牧場が続いているのですが、濃い緑、淡い緑と その濃淡にしてやられました。 そんなキレイな風景を見ながら日本はこの時期どうだったっけと思い浮かべるのですが、 なんとも思い出せないのです。 桜の色は、新緑の色は、などなど。 あったかいのだっけ、あついのだっけ。などなど。 土とか花の匂いもあるし、きっと帰れば自然に記憶もよみがえるのだろうケド。 とまあ、そんなことを思いながら今日も学校へ通いました。 早くゴルフ君が直ってくれると嬉しいです。 #
by scott_hachisuka
| 2007-04-18 08:25
| イギリス
#
by scott_hachisuka
| 2007-04-15 19:24
| 番外編
アンティーク家具の何が好きで、そんなに惹かれるのか。 ひとついえることは、 まっすぐに見えて、まっすぐでない直線。 まったいらに見えて、波打ってる平面。 限りなくRにちかいけど、少しずれてる曲線。 そういったハンドメイドの不完全さが、 いろんな表情をみせるからでしょうか。 僕にはその不完全さが心地よく映ります。 18世紀のマホガニーのチェストドロワーのサイドパネル。 この波打った面と、木目の豪快なうねりが大好きです。 #
by scott_hachisuka
| 2007-04-13 03:26
| 家具
|
ファン申請 |
||