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一応、最期のテスト。 全てのぺーパーワークと家具の進行状況をチェック。 先生とサブチューターによって査定がされ、 グレード1、1で卒業が決定。 一応実技と学科にわかれて一番いい評価の1をいただきました。 この学校はBADAやBAFRAなどのアンティーク協会に支持されていると共に 先生を査定する人たちも派遣されています。 先生が変なことを教え方をしていないか、また時代にあったアンティークの 考え方にそって授業がなされているか、チェックが入ります。 また、先生も孤独にならず、方向性のアドバイスをもらったり、 相談を持ちかけたりすることが出来ます。 その査定官3人に向かって、恒例のプレゼンを済ませます。 今回で4回目、さすがに慣れたのか、きちんと全てを話しきり、 ノークエスチョンで終了。 これで卒業も決まったので、リラックスできるともいかず、 後はナントカもうひとつの大きな家具を仕上げなければなりません。 今は内側ベルベットの張替え。 先生が水のりを塗ってます。険しい表情。 ![]() これが本当に扱いにくいマテリアル。 水のりで貼っていっているのですが、すぐに水分を吸って縮みだします。 そして、強く押したりしようものなら、すぐにあとがつきます。 余った部分のカットも難しくて、厳密に織り込まれた糸にそっていかないと パイルが抜けて穴があいたように。。。。 数時間かけてナントカ天井が完成 ![]() もう2度と手を出したくないマテリアルです。 ギルディングとカラーリングは問題なく進行していて、 後は時間との勝負。 明日も朝からワークショップで作業頑張ります。 クリーニング前の汚れ ![]() このギルディングにあわせたクリーニング剤で丁寧に汚れだけを取り除きます。 ![]() このようになくなっている箇所はかたどりして作ります。またその周りも色違いが 見られます。 ![]() カラーリングとギルディングとエイジングの終了。 ![]()
by scott_hachisuka
| 2007-07-08 04:35
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