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多分West Dean Collegeで最期のチャレンジになると思われる修復課題。 家具の一種に含まれるけど、分類で言うとBOX。 これは手紙を書いたり、ちょっとした書き物に使われていたWriting Slope。 ![]() 19世紀後半から20世紀初頭のものとおもわれ、 インドのVizagapatamで作られていたスタイル。 木は日本ではビャクダンとよばれている 香りの強いもの。 アロマテラピーやお香などにも使われる匂いです。 その上に象牙でフレットワーク(意匠をくりぬく作業) を施したものを銀のピンでとめています。 ![]() 2年間で一番大きい家具。 China Glass Cabinet ![]() 白い部分はペイントが施されていて、 何層にも塗り固められていて、相当な厚みがある。 金色の部分はギルディング(金箔)が施されている。 いろんな装飾が混合一体としている。 19世紀後半の家具。 ![]() この二つの家具がこのタームの主な課題となり、 今は修復プランとリサーチに追われています。 この二つの家具をこれからできるだけレポートしていきます。
by scott_hachisuka
| 2007-05-20 17:50
| 家具
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