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いやいや朝晩は寒くなってきました。日中はあったかいですけど、去年の冬を思い出して暗くなってます。 Parisの内容はブログにまとめるのに時間がかかっています。 また、そのうちということで。 今日めでたく、新学期が始まりました。 一年生4人全てイギリス人、二年生1人(日本人)、プロフェッショナルコース(オランダ人)1人です。みんな大人です。「生活をかけて学びに来た」という気合を感じます。 先生もその雰囲気を感じてか、かなりご機嫌です。 去年は2学期ぐらいから冗談を言い始めていたのですが、今年は今日から絶好調で飛ばしまくってます。どうやら、今年は校長とアドバイザーたちと有意義な意見交換が出来たようで迷いが無いようです。去年は字がかけない、読めない、外国人が多いということで、単純なカリキュラムしか組めなかったようです。 また今年は人数が少ないため、先生もじっくり腰をすえて教えることが出来るでしょう。 問題はどこまで現実的に実行できるかですが。まあ期待しましょう。 この3ヶ月バイトをしたり、BBQやパーティーでかなり多くの時間を英語漬けですごした効果もあり、かなりリラックスしてクラスメートとの初対面や、先生達との再会を果たすことが出来ました。自分自身の考えをしっかり伝えるというところまではまだいきませんが、リスニングの理解力がダントツに良くなっているのを感じました。 僕はポストグラジュエイティドという2年次のフルタイムの生徒になります。 既にオブジェクトは8つ用意されていました。 去年の続きも含めてですが、かなり難しそうです。 今年は、アカデミックの方向にかなり重点を置いて修復を学ぶことになります。レポートの書き方や、リサーチなど相当の時間を費やさなければ合格点をもらえないようになっています。また、自分だけの展示会や後輩へのプレゼンテーションなど、予想以上に実技以外の分野もハードです。 ワークプレイスメントといって、インターンシップみたいなものもありますし、ことしは先生がエリザベス女王に関する修復のプロジェクトも行うらしいのでそれにも同席できることになりました。6フィートのカナディアンカヌーの修復などもあり、かなり面白いプロジェクトが沢山あります。 まあ、どこまで実現できるかが問題ですが。 初日から先生のやる気に押されてクラスの雰囲気が暗くなるかなと思ったのですが、そこは流石に大人のクラスメートだけあり、だれも嫌そうな顔をする人はいませんでした。みんなのやる気と人柄の良さにとりあえずはほっとしました。 工房の設備もグレードアップ、配られている備品の質が向上、先生の段取りのよさ、一体去年はなんだったんだろう?明らかに今年の方が得なような気がする。まあいいか。 今年はなるべくその日感じたことを短めに頻繁に更新していきたいと思いますのでどうぞよろしくおねがします。
by scott_hachisuka
| 2006-09-26 06:54
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