バイト続き

相変わらず、Rさんところでバイト。
ほとんどの解体が終わって、後は天井を壊したところの
床の「はつり」と庭の草むしり。
今日から草むしりに入る。
これが、何でかわからないが、夢中になる。
まあ、退屈しのぎなんだけど。
庭は奥行き１５ｍ横幅５ｍほどあって、
いまはジャングルになっている。
バラと朝顔みたいなつる系の草が高さ２ｍぐらいのところで
延々とぐろを巻いている。
その下には木立があってもはや枯れ木と化す。

バラのつたが蛇みたいに大きくなっていて、
とげもでかい。
こいつが色んなとこから出てきていて、絡まりまくっている。
これを上手くカットするには絡まり方を見極めながら下から
攻めてみたり、横から攻めてみたりして、上手く紐解くときれいに
ぼこっと穴が開く。
だんだんそれが快感になってきて、朝の9時から夕方4時まで
延々やっていた。
この間拍手してくれた夫妻が昼から庭仕事を始めて、
「よく1人で飽きないな。」
「日本人ですから。」わけのわからないことを言うと。
「そうだな。」ってなぜか腑に落ちたらしい。
なんでや。
夕方4時になって、手首もしびれてきたので、今日はおしまい。
一日やっても、終わらなかった。何でこんなになるまでほっとくんだ。
と言って見る。
Rさん、「日本人が好きだと思って。」
なんでや。
作業内容や聞きなれない表現など聞き返すのだが、必ず俗語で言い返す。
「○○のあな。」
なんやそれ。